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コラム　アルミホイル編　　社長のつぶやき

軽量、鍛造アルミホイールについて
よく見かけるホイールの中にディープリムっていうリムがあります。
ロータスの世界でも見かけます
あの形状って設計の段階からかなり軽量にすることができるのですね
一般的にＡリムといいます。

ところがレーシングホイールとしてはダメダメなのです

その理由は
サーキット走行するとなるとタイムを刻む　キモは空気圧です。
ロータスの世界でもかなり低い設定の空気圧にします
そうなるとコーナーでタイヤがたわみますが空気圧が低い場合はディスクを中心に
アムターリムにその負担が全部かかります（インナーリムはそれほど影響受けません）
負担がかかったアウターリムはどんな動きをするかというと鍛造ホイールですからしなやかに曲がりしなやかに戻ります、したがって応力が逃げているわけでそこでタイムロスが発生するのです。
もっと言いますとアウターリムがたわむとタイヤが変形して接地面積も減少するのです。
さらに曲がったり戻ったりしているのでその部分の金属疲労は激しくその結果は言うまでもありません　製品のライフサイクルを極端に縮めているのです。

何故レジェーロはＡリムを採用しないでＢリムにしたのかは上記の説明を読んでいただければ一目瞭然

ただやみくもに軽量に拘ってはいけないのです　サーキットでタイムを刻むには強くあるべきところ強くしなければいけないのです。（たわませない）

ロータス純正の鍛造ホイールに関して言えばかなり重量級です　特にリヤは

サーキット走行なさるロータスユーザーの皆様もちょっと考えてみてください。
結論はいうまでもありません。




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